「ことば」って、

いったい何だろう?

それは「人と人の思いをつなぐもの」です。

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たとえば、知らない言語の国に一人で行ったとしましょう。相手が音としてのことばを話してきても、ちんぷんかんぷん!そんな時は、相手の表情や身振りを見ながら、相手が伝えようとしていることを汲み取ろうとしますよね。そして、こちらも相手に身振り手振り、表情、または絵を描いたりしながら伝えようとします。

伝えようとする気持ちと伝える手段、相手が発信している情報を理解しようとすることが大切です。たとえば、意味もわからず音だけをまねて発したとしても、そこに、その人の思いがなければ伝達手段の「ことば」とはいえません。でも「音を聴き分ける」という能力が備わっていれば、次に向かうのは、そこに「意味付ける」ことです。

1歳前後に、「ママ」「パパ」等の初語が出始めます。その頃、ことばが出ないと不安になるお母さんの気持ちはよくわかります。でも、まずは落ち着いてかかわってみましょう。

りんごを指差して「りんご」と言えなくても「りんごはどれ?」とたずねて、りんごを指差せるとしたら、ちゃんと「りんご」と「ことば」がつながっています。内言語としてたくさん詰まっているのですね。

だから、子どもが物を目にした瞬間に、その名前を伝えてみてください。しらさぎキッズのスタッフは、お父さんやお母さんの悩みに親身になって一緒に考える仲間です。音としてのことばの表出よりも、たくさんの内言語が詰まっていくように、遊び方、ことばのかけ方、ほめ方など、お子さんとのかかわり方を教えます。

 

不安な状態からは、お子さんの良いところが見えてきません。一緒にお子さんの良さを見つけてほめてみませんか?きっと、あなた自身も豊かになっていきますよ。「様子をみましょう」ではなく、少しでも不安があればすぐに歩み出すこと。それがとても大切なことだと思っています。なぜなら、一番困っているのが子どもたちだからです。

さあ、最初の一歩をしらさぎキッズと歩んでみませんか?

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文/言語聴覚士 川間弘子先生(山口発達臨床支援センター)

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